No.9 シース管グラウト注入~横締工
上部工製作(ポストテンション:現場で作るPC桁)~架設工事:茂原市内
55.主桁シース管グラウト注入

油圧ポンプによって、メインシース管とPC鋼線の隙間にセメントミルクを注入します。注入口は、主桁製作時に布設しておいた”注入用パイプ”を使用します。セメントミルクには乾燥収縮を防ぐため膨張剤を混入しておきます。
56.グラウト品質管理(1)

流下試験によって流動性を確認します。
57.グラウト品質管理(2)

ブリージング試験によって、膨張率の確認を行います。
58.グラウト品質管理(3)

供試体を採取し、グラウトの強度を確認します。
59.グラウト注入設備

グラウトはグラウトミキサーを使用して、設計配合に基づいて作成します。
60.横締工(1)標準部

横組工が終了し、主桁のグラウト工が完了すると、最後に主桁と主桁を横方向で連結する”横締工”を行います。
緊張応力確認状況
61.横締工(2)主桁端部

緊張応力確認状況
62.横締工(3)

PC鋼線の端末処理を行い、完了。
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